— Still thinking. . .

福島がんばっぺ

がんばろう日本!

その下に大きな文字で書いてある
「がんばろう!!福島」

そんなのぼりを眼にした。
大きな商店が入る駅前のことだ。
明るいメッセージとなることもあるだろう

しかし
がんばろう福島
スーパーや特売店に並ぶと、その意味が変わってくる。
風評被害に負けずにがんばろう!
そんなきもちがこだまする、店先。

暫定規制値は下回ったとされる食品
この「安全」な食品を県民みずから消費していこう
それは他県民への見本ともなろう。

他県での「風評被害」の裏返しで
だから福島では
「地産地消」がスローガンになる。

「地産地消」
「福島がんばっぺ」

数値が店頭表示されないその最中
福島の人々は「がんばっぺ!」とみずからを奮い立たせ
食べ続けるのだろうか。

あらゆる物質
健康リスク
賠償責任をも
飲み込もうというのか。

 

 

 

がんばろう福島

悲壮なその「頑張り」を
美談として語ってしまっては
いないか。

地産地消
その頑張りに
ほくそ笑み
そっと
もろてを挙げて喜んでいるやつは
いないか。